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ポスター(PDF)の
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演題登録について

1.お申し込みに際しての注意事項

  1. 演題のお申し込みは、以下ボタンからご登録をお願いします。発表形式は口述発表のみです。
  1. 本文の文字数は1,900字以内、タイトルなどを含めた総文字数は2,000字までの制限があります。
  2. 演題のお申し込みの数に制限はありません。ただし、学術委員会で演題内容を精査のうえ、採択の可否を決定させていただきます。可否については、採択一覧を学術集会のホームページに掲載し、あわせてメールにてご案内いたします。
  3. 当学術集会において研究発表等される場合、発表者および共同演者の方は学会会員でなければなりません。未入会の方は、協会ホームページ(https://jushojisha.jp/gakkai/)より「重症心身障害療育学会入会願」をダウンロード・ご記入のうえ、協会へお送りください。(FAX:03-6907-3566)
  4. 施設職員が出題する場合は、必ず施設長に承認を得たうえでお申し込みください。なお、内容についても各施設で十分に精査(施設長や所属長からの添削)のうえ、ご提出ください。
  5. 発表時間は1題10分(発表7分、討論3分)を予定しております。
  6. 抄録及び発表に際しては、個人情報保護ならびに倫理面に十分にご留意ください。この件に関して問題が生じた場合、学術集会事務局は責任を負いかねますのでご了承ください。
  7. 採択された演題は、読売療育賞、奨励賞の選考対象となります。
  8. 読売療育賞受賞者は、同研究を継続・拡大し、翌2024年の当学術集会にて発表する義務が生じることをご了承ください。

2.演題の応募から発表まで

2023年
4月10日(月)~5月31日(水)

  • 学術集会ホームページの「演題登録」ボタンより申し込みください。
  • 演題応募(登録)後、受領メールが自動送信されます。迷惑メールのボックスに入っている場合がありますので、届かない場合は念のため確認をお願いします。
    2日以上経過しても受領メールが届かない場合、恐れ入りますが、名鉄観光仙台支店(022-227-3611)までお電話ください。

7月下旬ころ

  • 採択可否については、メールにてご連絡いたします。併せて学術集会ホームページにも掲載いたします。発表方法については可否決定後にお知らせします。

10月5日(木)~6日(金)

学術集会にて発表

3.演題の応募方法

  1. 演題のお申し込みは、以下ボタンからご登録をお願いします。必要事項を入力し、「抄録ファイル(Microsoft® Word)」も併せてご登録ください。

受付期間:2023年4月10日(月)~5月31日(水) 6月16日(金) 6月30日(金)

  1. 本文の文字数は1,900字、タイトルなどを含めた総文字数は2,000文字までの制限があります。「Microsoft® Word」(別紙 記載例 を参考)にて作成し、文字数も確認したうえで添付してください。
  2. 前回大会までの演題発表で、おおよその演題カテゴリーの傾向が見受けられ、下記一覧にまとめました。今回は、下記演題カテゴリー一覧からテーマをご選択いただき、発表演題セッションの分類に役立てたいと思います。
    内訳を参考に演題カテゴリーを選択してご登録ください。多数のご応募お待ちしております。

カテゴリー

内訳

① 看護技術

ケア全般、医療ケア、緩和ケア

② 生活支援技術

排泄介助、移乗、食事介助

③ リハビリテーション

呼吸療法、意思表出支援

④ 発達支援

保育活動、成人期の活動、心理(情緒の評価と介入)

⑤ 意思決定支援

アドバンス・ケア・プランニング、倫理など

⑥ 行動障害・情緒障害

身体拘束、コミュニケーション

⑦ 地域連携・職種間連携

在宅支援、家族支援、短期入所

⑧ 感染症関連

感染対策、新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ

⑨ 栄養

経口栄養、摂食訓練、経腸栄養、静脈栄養

⑩ 事業継続関連

防災、災害、医療安全

4.抄録の作成方法

  1. 抄録本文の文字数は1,900字、タイトルなどを含めた総文字数は2,000文字までとしてください。
  2. 「演題名」は、研究の内容を分かりやすく簡潔に示すものとしてください。副題が必要となるような演題名はご遠慮ください。副題が必要な場合は、( )内に記すなどして、一文の中に収まるようにしてください。
    なお、発表の中の対象者の呼称(例:「Aさん」)を演題名に使用しないでください。発表施設の関係者しか分からないような組織名称も使用しないでください。掛け声の類(例:「がんばって」)も適切ではありません。
  3. 演者は発表者を筆頭にしてください。職種の欄には、英語の略称(PTやOTなど)は使用しないでください。役職名(部長や師長など)は記さないでください(施設長も「医師」とのみ記す)。所属施設名に法人名は付けないでください。
  4. 発表内容は、「研究報告」と「事例報告」に大別されることにより、抄録の構成が変わります。
    ある目的のため、多数例に対し、特定の方法で検討を加えたものが「研究報告」です。個別的事例(複数例もあり)の経験から新たな知見を得たので報告するというのが「事例報告」です。そのいずれかに合わせて以下に示すような抄録の構成を取ってください。大抵の演題は、このいずれかに該当すると思いますが、どうしても合致しない場合に限って、独自の構成を作ってください。
  5. 「研究報告」では、「はじめに」「対象」「方法」「結果」「考察」としてください。「対象」と「方法」を分けづらい場合は、「対象・方法」と一括してください。「考察」の最終の段落には、結論を記すのが一般的ですので、抄録で結論を分けて記すことはお勧めしません。
    前記の5つの項目以上を設ける場合、どうしても必要な場合に限ってください。
    「対象」「方法」「結果」「考察」の各項目に下位項目を設けることは自由です。

    1. 「はじめに」で、この研究の背景と目的を述べてください。段落を分ける場合は、最後の段落で目的を記してください(「目的」の項目をつくることはやめてください)。前半では、この研究に関する分野の今までの知見を整理し、未知・未解決な点を背景として明らかにしてください。後半では、本研究で明らかにしたい点を目的として明示してください。この部の占める割合は、抄録本文全体の2割程度を目安としてください。ただし、「考察」とのバランスで増減することは構いません。
    2. 「対象」と「方法」では、本研究の目的に沿った結果を得るために、どんな対象にどんな検討方法をとったかを記します。方法の部は、冗漫にならないようにしてください。なお、研究期間を記すことは必須ではありません。次の結果は、抄録の中で最も重要な項目ですので、十分スペースを取って記載してください。「対象」「方法」「結果」の占める割合は、抄録本文全体の5割程度を目安としてください。結果を方法や考察と一括して記すことはやめてください。
    3. 重症心身障害児(者)を対象とした研究では、対象者の年齢、性のほか、医学的診断、障害像・程度(運動機能と知的機能)は必ず記載してください。運動機能としては、移動機能や上肢機能程度がわかるように記載してください。たいていは、知能指数は判定不能なので、対象の知的機能は、発表者の目的に適うように具体的知的発達段階で示すことを勧めます(例えば、有意な言語理解の有無、数の理解の有無など)。大島分類を用いて、「1」というだけでは、運動機能・知的機能とも幅が広すぎて、研究対象の障害記載としては不十分なので、さらに障害程度を細分化して示すことを勧めます。大島分類で「1」以外に判定される場合は、障害程度記載としては曖昧なので、具体的区分を追加して示すことを勧めます。横地分類によって、運動機能・知的機能障害程度区分を示すことも可能です。
      横地分類の詳細は、重症心身障害療育学会ホームページ
      https://jushojisha.jp/yokochibunrui/)ご参照ください。
    4. 「考察」では、得られた結果について、その解釈や意義を述べてください。演者の意見を述べずに、誰かの文章をそのまま引用するようなことは止めてください。実際の発表では、この部分を膨らませればいいのですが、抄録では簡潔に要点を記載してください。最後の段落で、本研究の意義(結論に相当)を述べて締めくくってください。これは、一言で述べるくらいの簡潔さが望まれます。「はじめに」 と「考察」を合わせた量が、抄録本文全体の5割程度を目安としてください。
  6. 「事例報告」では、「はじめに」「事例報告」「考察」としてください。
    1. 「はじめに」で、この事例の経験から明らかにしたい点を明示してください。前半では、これに関係する分野の今までの知見を整理し、未知・未解決な点を述べてください。この部の占める割合は、抄録本文全体の2割程度を目安としてください。ただし、考察とのバランスで増減することは構いません。
    2. 対象者の年齢・性のほか、医学的診断、障害像・程度(運動機能と知的機能)は必ず記載してください。運動機能としては、移動機能や上肢機能程度がわかるように記載してください。たいていは、知能指数は判定不能なので、対象の知的機能は、発表者の目的に適うように具体的知的発達段階で示すことを勧めます(例えば、有意な言語理解の有無、数の理解の有無など)。大島分類を用いて、「1」というだけでは、運動機能・知的機能とも幅が広すぎて、研究対象の障害記載としては不十分なので、さらに障害程度を細分化して示すことを勧めます。大島分類で「1」以外に判定される場合は、障害程度記載としては曖昧なので、具体的区分を追加して示すことを勧めます。横地分類によって、運動機能・知的機能障害程度区分を示すことも可能です。
      横地分類の詳細は、重症心身障害療育学会ホームページ
      https://jushojisha.jp/yokochibunrui/)ご参照ください。
    3. 「事例報告」の項目の中で、前述のように対象のプロフィールを記載し、どういう働きかけでどうなったという経緯を記載してください。「事例報告」の形式をとった場合は、この項目が最も重要であり、十分スペースを取って記載して下さい。記載しやすいように、下位項目を作ることは構いません(「事例報告」と並列して、「対象」「結果」の項目を作ることはやめてください)。なお、研究期間を記すことは必須ではありません。
    4. 「考察」では、得られた結果について、その解釈や意義を述べてください。演者の意見を述べずに、誰かの文章をそのまま引用するようなことはやめてください。実際の発表では、この部分を膨らませればいいのですが、抄録では簡潔に要点を記載してください。最後の段落で、本研究の意義(結論に相当)を述べて締めくくってください。これは、一言で述べるくらいの簡潔さが望まれます。「はじめに」 と「考察」を合わせた量が、抄録本文全体の4~5割程度を目安としてください。
  7. 抄録に文献を付けることは基本的に不要です。なければ文意が通らない場合に限って、文中で( )内に簡略に記載してください。
  8. 倫理的配慮について、抄録に記載する必要はありません。ただし、演者の施設の倫理規定で、
    抄録にも記すことを求められている場合は別です。
  9. 用語については以下の点に留意してください。
    1. 「重症心身障害児(者)」を略す場合は「重症児(者)」としてください。
      「癲癇」は「てんかん」、「経皮的静脈血酸素飽和濃度」は「SpO₂」としてください。
    2. 個人情報保護の観点から、対象者の匿名性には十分配慮してください。イニシャルを使う場合は、1文字にしてください(「KYさん」ではなく、「Kさん」)。呼称には注意してください。例えば、成人入所者を「園児」と呼ばないでください。
    3. 差別用語の表記は不適切ですので十分留意してください。なお、「問題行動」の表現は問題ありません。
    4. 英語の語句で日本語訳があるものは日本語を使用してください。英語の略語を使用する場合、最初は略さずに記載し、( )内に略語を記入してください。学術用語は日本語訳がない場合のみ、英語での記載としてください。
    5. 外国人の人名・書籍などの固有名詞は英語とし、慣用のものはカタカナを使用してください。
    6. 薬品名は原則的に一般名で書いてください。商品名で書くことが必要な場合には、「®」を商品名の右上に記載して、商品名であることがわかるようにしてください。
  10. 表記については、以下の点に留意してください。
    1. 「である」調で書いてください。
    2. 漢字・ひらがな・カタカナ文字は全角とし、英数文字は半角としてください。
    3. 長音符(ー)とハイフン(-)は区別してください。
    4. 句点は「。」、読点は「、」としてください。
    5. 数字を表す場合はアラビア文字とし、言葉・名称となっているものは和数字を使用してください。
  11. 演題の注意点について
    1. 重症心身障害児者を直接的に対象とした演題を推奨します。
      障害の分析、生活の質の向上、身体的問題の軽減、問題行動の軽減などのテーマを、特定の集団または個々の重症心身障害者を対象にして研究を行ってください。これに対し、職員にアンケートを行い、結果を出す職員意識調査の演題は推奨しません。
    2. 被験者の同意について
      ①実験に相当する研究には、被験者の同意を文章により得た旨を抄録に記載してください。
      発表時には、スライドに記してください。
      ②事例報告では、①のような記載は求めませんが、発表する同意は得ておいてください。